せき ら まる
【赤羅丸さん(日本人)】
 
彼は平安時代の修道僧さんです。紀伊山地(和歌山、三重、奈良)
現在の世の中で世界遺産に登録された御山で修行中です。
 
カジュが出た場所がまた怖い場所で、山の一番上(?)断崖絶壁。
で〜ドコにインナーさんが居るの〜と聞くと羽根で下を指しました。
(なら下に出ようよ〜カジュ!)
 
ぎゃーと思いながら断崖絶壁をカジュの羽根につかまり
洗濯物ようにひらひらと降りました。

※これはイラストでないとお伝えできません・・・(笑)
 
うっそうとした森のなかを下ると、山を登ってくる天狗さんと出会いました。
初め天狗だと思ったのは背中に黒いものがあったからでした。
 
良く見るとそれは修験者達が持つ笈(おい)と呼ばれる
木と竹で出来たリュックみたいなものでした。
(お経とかお不動さんの仏像とか、いろいろ入ってるのだそそうです。) 
 
彼は名前のヒントが赤米だったのですが・・・
赤羅丸さんから差し出されたものが赤米のおむすびみたいなものだったので
危うく食べてしまいそうになった、食いしん坊なカジュと私でした。
(やあ、すいません・・・赤羅丸さん(^"^;>)
 
 
 
 
 

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