リイン
【日印さん(白鹿)】
 
最初に見えたのは遥か高い所から落ちる滝でした。
滝にそってカジュと上昇した所は、霧が這う水墨画っぽい雰囲気の風景で
木々が点在しています。(どうも仙界っぽい)
 
そこには、でっかい身体を細い木に絡ませ、隠れようとしている日印さんがおられました。
カジュが近づくと・・・サササと遠くに行ってしまいます。
 
「待って下さい」、追うとさらに一段高い岩場の上に飛んで行ってしまいました。
(飛行できるわけではありません・・・岩場をヒョイヒョイっと鹿さんたちがいく感じです)
おもいっきり不審者だと思われて、避けられてるパターンみたい(笑)。
 
「せめてカジュだけ、その岩の上まで行かせても構いませんか?!」とお願いしたんですが
カジュも来ちゃダメって首を横にふられました。
めっちゃ・・・ひ・・・人見知りさん(笑)(^^;;
 
岩の上から私達を見下ろすその姿は、かなり威厳に満ちています。
白くて・・・胸回りのフカフカが綺麗で王様みたいですv
 
3点セッションでお申し込み頂いていたので、
後ほど遠隔で再訪に訪れた時、やっと傍に近づかせて頂きましたどねv
 
模様もないので楽勝かなと考えていたら
鹿さんを真剣に描くのが初めてだったこともあり、結構デッサンに手間取りました。
(この年になっても馬とか鹿とかは、やっぱ難しい・・・永遠の課題であり上手に描けることが憧れです)
 
模様がない分、筋肉とかの影のごまかしが効かず・・・
水彩だから濃く塗り過ぎたら一貫の終わりだし、ソロソロとしか塗れないので
結構時間がかかっちゃいました。(白・・・恐るべし!)
 
1点1点、画力向上の機会。勉強させて頂きました。^v^/
 
 
 
 
 
 
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